「釣りバカ」オークションで“お宝”大放出!
2009年12月7日 20:02
[映画.com ニュース] 22年間にわたって国民的な人気を博した映画シリーズ「釣りバカ日誌」の完結を記念し、配給の松竹が撮影で使用した“お宝”小道具を「Yahoo!オークション」に出品した。
第1弾として、主演の西田敏行がロケで愛用したクーラーボックス、「スズケンフィッシングクラブ」のペナントが西田のサイン入りで出品。さらに、完結編「釣りバカ日誌20 ファイナル」で三國扮する“スーさん”が西田演じる“ハマちゃん”に授与した表彰状も提供されている。
同オークション用に出品されるのは計11点。「釣りバカ日誌20」の公開前日となる12月25日まで、4回に分けてオークションを行う予定だ。今後も西田のサイン入り大漁旗や釣りカバン、釣りざおなどの出品が控えている。入札されて得た収益金は、WWF(世界自然保護基金)ジャパンに全額寄付されるという。
なお、出品される“お宝”は、過去の全作品を振り返る「シリーズ特集上映」を開催中の東京・築地の東劇に展示中。特集上映では、観賞料金が「釣りバカ日誌13・ハマちゃん危機一髪」から続く1000円を継続し、上映も公開当時にならって入れ替えなしの2本立てにこだわった。最終日となる25日には、事前に募ったリクエスト投票で上位を二分した「釣りバカ日誌」と「釣りバカ日誌6」が上映される。
「釣りバカ日誌20 ファイナル」は、12月26日から全国で公開。