ハマちゃん&スーさん、最初で最後のサンタクロース姿披露
2009年12月5日 11:47

[映画.com ニュース] 国民的な人気シリーズ映画「釣りバカ日誌」の完結を記念して22年の歴史を振り返る「シリーズ特集上映」が12月5日、東京・築地の東劇でスタート。“ハマちゃん&スーさん”の名コンビで作品を支えてきた主演の西田敏行と三國連太郎が、サンタクロース姿で舞台挨拶を行った。
西田と三國が登場すると、会場中から拍手喝采。“ハマちゃん”は、「三國さんと2人で22年間やってきましたが、最新作をもって終了することに一抹の寂しさと、大きな仕事をやり遂げた充実感と爽快感がある」と万感の思いを込めて話した。
三國は、「思い起こせば22歳で戦地に行き、鉄砲を担いで前線に2年間いました。このシリーズの完結は、終戦を迎えた年と同じような忘れられない感動で胸がいっぱい」と述懐。さらに、「長い間、ごひいきにしていただいてありがとうございます。今後も皆さんに楽しんでいただける作品に出ていきたい」と意欲を語ると、場内からは再び盛大な拍手が沸き起こっていた。
会場は、過去の作品のポスターや劇中で着用された衣装、小道具などが展示され、「釣りバカミュージアム」の様相を呈し「釣りバカ」一色。また、観賞料金は「釣りバカ日誌13・ハマちゃん危機一髪」から続く1000円を継続し、上映も公開当時にならって入れ替えなしの2本立て。最終日となる25日は、事前に募ったリクエスト投票の結果をもとにアンケート1位、2位に選ばれた「釣りバカ日誌」と「釣りバカ日誌6」が上映される。
「釣りバカ日誌20 ファイナル」は松竹配給で、12月26日から全国で公開。
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