森本慎太郎「クレヨンしんちゃん」出演で“ダブルしんちゃん”実現
2009年12月3日 06:55

[映画.com ニュース] ジャニーズJr.の森本慎太郎が、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」に自らの映画初主演作「スノープリンス/禁じられた恋のメロディ」で演じた原田草太として出演することが決まり12月1日、都内のスタジオでアフレコ風景をマスコミに公開した。
「スノープリンス」は、「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」の松岡錠司監督、「おくりびと」の小山薫堂が脚本を担当。昭和11年の北国の村を舞台に、少年・草太(森本)が、愛犬のチビと絵描きになるという夢、そして幼なじみへの恋心を支えに、貧しいながらも懸命に生きる姿を描くドラマ。森本は、12月18日の「クレヨンしんちゃん」スペシャル番組「オラ泣いちゃうぞ!感動の映画スペシャル」内で放送される「スノープリンスだゾ」に、映画と同じ草太役で出演。突然、見ていたテレビに吸い込まれ、飼い犬のシロ(声:真柴摩利)とはぐれてしまった野原しんのすけ(声:矢島晶子)が、愛犬チビを連れてスケッチをしていた少年・草太(声:森本)にシロの似顔絵を描いてもらい、一緒にシロを探すという約4分間のショートエピソードだ。
この日、森本が披露したのは、しんのすけと草太の出会いのシーン。絵を褒められた草太が「描きたい人がいるんだ」とポツリとつぶやき、しんのすけに「それってもしかして好きな人~?」と、からかわれて顔を赤らめるという場面だ。森本は初挑戦となるアフレコに「最初は緊張した」そうだが、「しんちゃんの声やセリフが面白くて、緊張をやわらげてくれた。とてもやりやすかった」とニッコリ。「クレヨンしんちゃん」を毎週見ていて、自らも幼稚園の時に「しんちゃん」という愛称で呼ばれていたこともあり、“ダブルしんちゃん”の実現に「共演できてうれしいです」と顔をほころばせた。
「クレヨンしんちゃん」には、これまでも「ラブ★コン」で藤澤恵麻&小池徹平、「銀幕版 スシ王子!」で堂本光一&中丸雄一、「BALLAD/名もなき恋のうた」で草なぎ剛&新垣結衣など、多くの俳優やタレントゲスト出演した実績がある。さらに、草なぎが出演した際、「それほどでもぉ~」というしんのすけの名セリフを草なぎが真似たことが好評だったことから、今回もスタッフの提案で森本がしんのすけの物真似で同じセリフに挑戦したという。その物真似具合は、ムトウユージ監督によれば「もともとしんちゃんに年齢がより近いし、草なぎさんよりも上手だと思いますよ(笑)」とのことで、そちらも楽しみだ。
「スノープリンス/禁じられた恋のメロディ」は松竹配給で、12月12日から全国で公開。
関連ニュース






北野武新作&アカデミー賞ノミネート「ニッケル・ボーイズ」アマプラで見放題配信! 「関心領域」「ミニオン超変身」「リンダはチキンがたべたい!」も
2025年1月30日 10:00
映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge