ホラー映画「悪魔の棲む家」が再度リメイクへ?
2009年12月1日 11:29

[映画.com ニュース] 1979年の第1作以降、6本の続編(TV映画版含む)と1本のリメイク版を生み出した「悪魔の棲む家」を、再度リメイクするという企画が浮上している。
「悪魔の棲む家(原題:The Amityville Horror)」は、米ニューヨーク州ロングアイランドのアミティビルという町で実際に起こったとされる超常現象をルポしたベストセラーをもとに映画化した作品。悪霊に取り憑かれた家に引っ越してきた若夫婦が遭遇する恐怖を描いたもので、オリジナルのスチュアート・ローゼンバーグ監督版ではジェームズ・ブローリンとマーゴット・キダーが、マイケル・ベイの製作会社プラチナム・デューンズがリメイクした05年のアンドリュー・ダグラス監督版ではライアン・レイノルズとメリッサ・ジョージが夫婦役を演じた。
米ホラー映画情報サイトBloody Disgustingによると、今回、2度目のリメイクを、新「スクリーム」シリーズや「狼男アメリカン」のリメイクを手がけるワインスタイン・カンパニーとディメンション・フィルムズが企画中だという。また、それとは別にMGMが「The Amityville Tapes」と題された“アミティビルもの”を準備中だという話もあるが、MGMは現在、会社そのものが近々競売にかけられるという状態にあり、同プロジェクトの行方は定かではない。
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