来日したブラピいわく、タランティーノ映画の魅力は「血がドバドバ出るところ」
2009年11月5日 11:31

[映画.com ニュース] 「イングロリアス・バスターズ」のプロモーションで来日中のブラッド・ピットが11月4日、東京・有楽町の国際フォーラムで開催されたジャパンプレミアに来場、共演のメラニー・ロラン、ジュリー・ドレフュス、クエンティン・タランティーノ監督とともに観客の声援に応えた。
映画のポスターにちなんだイエローカーペットが敷かれた会場に、黒の革ジャンとジーンズにニット帽を被ったラフな格好のピットが到着すると、ファンから割れんばかりの歓声があがった。ピットは、気さくにファンサービスに応じていた。
日本好きで知られるタランティーノ監督は、身につけていた黒の着物風衣装について聞かれると、「この衣装を誰にもらったと思う? サニー千葉だよ。サニー・イズ・マイ・マン!」と、自身の監督作「キル・ビル」にも出演した盟友・千葉真一からのプレゼントについてうれしそうに語った。そして「この映画をようやく日本の皆さんにお見せできるのがうれしくて仕方がない。公開するのは日本が最後になったけれど、ここでキャストと一緒に最後の花火を打ち上げよう!」と約1700人の観客に向かってハイテンションでまくしたてた。

そんな監督について、ピットは「クエンティンの映画の魅力は、観客の心に訴えるものがあって、セリフがパーフェクトで、血がドバドバ出るところかな(笑)」とユーモアを交えながら語り、「できることなら、続編ではなく今回の物語よりさかのぼった前編を作ってほしい」とリクエストを出していた。
「イングロリアス・バスターズ」は11月20日より全国公開。
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