赤西仁、初主演作「BANDAGE」完成に「待ちくたびれた」
2009年11月2日 20:10

[映画.com ニュース] 「KAT-TUN」の赤西仁が映画初出演にして初主演を飾る「BANDAGE バンデイジ」の完成披露試写会が11月2日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開かれ、赤西ほか、共演の北乃きい、監督・音楽の小林武史、脚本・プロデュースを手がけた岩井俊二らが舞台挨拶を行った。
90年代のバンドブームを背景に、「LANDS(ランズ)」というバンドを組む若者たちの友情や確執を描く青春ドラマで、赤西はバンドのボーカル、ナツを演じている。撮影は約1年前に行われ、やっと迎えた完成披露に赤西は「待ちくたびれた」と喜びをかみしめ、「現場がアットホームだったのでプレッシャーはなかった」と振り返った。共演の北乃も、「赤西さんはクールなイメージで話しづらいかと思っていたら、とても気さくな方で、現場のムードメーカーだった。全員が仲の良い現場で、素敵な映画になった」と語り、チームワークの良さをうかがわせた。
岩井の監督作「スワロウテイル」(96)で音楽を担当した小林は、今回は自らメガホンをとったことについて「この場にいる人たちの力もあって、自然にストレスを感じることなく撮影できた」と述懐。赤西についても、「赤西仁主演がいいと言ったのは僕だが、そんな僕の勘のもっと上をいく出会いだった。楽しいこと、いいことに対して反応が早く、一緒にやっていて楽しかった」とベタ褒め。一方の岩井は、「プロの映画監督でも音楽が分からない人もいるが、小林さんは両方を自在にできるので、そういう人にしかできない映画になったと思う」と、その手腕を絶賛していた。
舞台挨拶には、ほかに共演の高良健吾、柴本幸、笠原秀幸、金子ノブアキ、杏、伊藤歩が登壇。
上映後、赤西、金子、小林監督の演奏による主題歌のシークレット・ ライブが始まると、満場の女性ファンの興奮は最高潮に。赤西の、フードを目深にかぶりガムをかみながらのパフォーマンスに「死んでもいい!」と悲鳴を上げる観客もいたほどだった。
「BANDAGE バンデイジ」は東宝配給で、2010年1月16日から全国で公開。
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