「THIS IS IT」公開4週に延長 終わらないマイケル狂想曲

2009年11月1日 17:08

公開期間が延長になっても余裕をもって劇場へ
公開期間が延長になっても余裕をもって劇場へ

[映画.com ニュース] 10月28日に2週間限定で世界同時公開した「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」の公開期間が、4週に延長されることが決定した。

配給のソニー・ピクチャーズの映画部門日本代表の佐野哲章氏は、「幅広いお客様からの支持を得ております。この偉大なスーパースターの素晴らしさを封じ込めた傑作を1人でも多くの方々にご覧いただくには、やはり期間延長が必要であると米国本社と交渉した結果、2週間の上映延長が許可されました」とコメントを寄せた。

全国の劇場や多くのファンから期間延長の要望が寄せられ、東京・新宿ピカデリーでは、10月31日に同館の動員記録をつくった「崖の上のポニョ」を500人近く上回る4023人を動員。現在のところ、公開中の324スクリーンのうち約70%の劇場が、上映期間を11月27日まで延長する見込み。

「THIS IS IT」は、故マイケル・ジャクソンさんが英ロンドンで行うはずだったコンサートの、100時間以上に及ぶリハーサルと舞台裏の素顔をとらえた映像を軸に構成したドキュメンタリー。世界109のテリトリーで同時公開され、各地で大ヒットを記録している。

日本では、10月25日までに前売り券が24万枚以上を売り上げる驚異的な盛り上がりぶり。初日だけで興行収入1億444万円、観客動員9万1299人。10月31日までの4日間で、全国の興収6億4663万円、動員50万9251人を記録した。

北米では28日に3481スクリーンで約745万ドル(約6億7000万円)を記録し、全米興行成績のトップに躍り出た。製作費150万ドルの低予算ながら2位を堅守した「パラノーマル・アクティビティ」が稼いだ約147万ドル(約1億3200万円)に5倍以上の差をつける独走ぶりで、注目度の高さをうかがわせた。

公開初日の世界興収は、北米以外からの約1270万ドル(約11億4300万円)を加え2010万ドル(約18億円)に到達。世界中の人々が、マイケルさんの最後の勇姿を目に焼き付けるために劇場へ向かうなかで、今後どのような推移を見せていくのかに注目が集まる。

(映画.com速報)

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