加藤和彦さん追悼「パッチギ!」「サディスティック・ミカ・バンド」上映
2009年10月26日 16:56

[映画.com ニュース] 今月17日に首をつって死亡しているのが発見された、音楽プロデューサーでミュージシャンの加藤和彦さんを追悼し、加藤さんが携わった映画「パッチギ!」と「サディスティック・ミカ・バンド」が11月7日~30日、東京・シネカノン有楽町2丁目で緊急限定公開されることが決まった。
井筒和幸監督による「パッチギ!」(04)は、塩谷瞬、高岡蒼甫、沢尻エリカが主演し、1960年代の京都を舞台に日本人と在日朝鮮人の高校生たちによる恋や友情、成長を描いた青春ドラマの名作で、加藤さんが音楽を担当。また、加藤さんがザ・フォーク・クルセイダーズ時代に歌った楽曲「イムジン河」が劇中で重要な役割を担っている。
「サディスティック・ミカ・バンド」(07/滝本憲吾監督)は、井筒監督が監修を務めた音楽ドキュメンタリーで、72年から75年まで活動し、07年に木村カエラをボーカルに迎え限定復活した加藤さん率いる同バンドの姿を追っている。
入場料は1000円均一。さらにCD、レコード、カセット、デジタル音楽プレイヤーなどを問わず加藤さんが担当した音楽を持参し、劇場窓口で提示すれば100円割引の900円で鑑賞することができる。
関連ニュース





オノ セイゲンPresents<映画の聴き方> Vol3. 加藤和彦さんの話 「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」相原裕美監督と対談
2024年6月8日 08:00
映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント