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小雪は「ミステリアスな存在」。森田芳光監督が印象を語る

2009年10月22日 11:30

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お金をテーマに人間を描く
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[映画.com ニュース] 森田芳光監督13年ぶりのオリジナル脚本作で、小雪が単独では初主演する映画「わたし出すわ」が10月21日、東京・六本木ヒルズで開催中の第22回東京国際映画祭の特別招待作品として上映。森田監督と出演の井坂俊哉山中崇が舞台挨拶に登場した。

大金を手に故郷の函館に戻ってきた主人公・摩耶(小雪)が、高校時代の同級生に、彼らの夢や希望を実現させるための資金を無償で差し出していく物語。小雪は都合で舞台挨拶に立てなかったが、ビデオレターで「お金に対する価値観や、どういうものが人生において大切なのかを考えてもらうきっかけになれば」とコメントを寄せた。

森田監督は、小雪の起用理由を「お金をあげる話なので生臭くなりやすいが、小雪さんはプライベートが見えてこない、ミステリアスな存在。彼女ならこの役をこなしてくれると思った」と説明。実際に仕事をしてみても「僕は仕事以外で役者と話すことはあまりないので、僕にとってはずっと摩耶だった」と語った。

さらに、「ずっと人と人とのコミュニケーションを描いてきたが、最近はツールとしてのお金が人間関係で重要なファクターになっているので、どうしても1回それを映画にしたかった。普段みなさんが見ている映画とはテイストは違うかもしれないが、いつまでも残る映画になったと思う」と話した森田監督。井坂、山中にも「どこにでもいそうな人間をリアルに演じてくれた」と謝辞を述べ、「(登場人物の)1人1人が心に残る人物。そういう人間が描けたことは誇りです」と胸を張った。

わたし出すわ」はアスミック・エース配給で、10月31日から全国で公開。

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