山田孝之、26歳バースデーに「有罪」確定
2009年10月20日 16:49
[映画.com ニュース] 第22回東京国際映画祭に特別招待作品として出品された「大洗にも星はふるなり」が10月20日、会場の東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、主演の山田孝之が舞台挨拶に立った。
山田は、この日が26歳の誕生日ということもあり、場内は祝福ムード一色。アロハシャツにビーチサンダル姿で登場し、「撮影はとても楽しくて気持ちよかったですよ」と終始リラックスムードだ。そこに、バースデーソングを熱唱しながら福田雄一監督、共演のムロツヨシ、白石隼也が登場。単独での舞台挨拶と聞かされていた山田は、唖然としながらも「これってサプライズですよね。ムロさんの声を聞いてイラッとしました」と釈然としない様子で話した。
さらに、弁護士で俳優の本村健太郎も乱入。山田が劇中で演じたストーカー癖のある杉本と絡め、「あなた本人もストーカーらしいじゃないか! ストーカー規制法違反で逮捕状があるので、これより公開裁判を行う」と宣言した。悪ノリした福田監督や白石が証人となると、「すみません、もう許してください」と泣き落としに入った山田の姿に場内は拍手喝采。結局、客席の250人のファンが裁判員となり、有罪を示すピンクのペンライトが多数かざされると、山田はうなだれるしかなかった。
「大洗にも星はふるなり」は日活配給で、11月7日から全国で公開。