「アバター」最新映像解禁に鳩山首相も瞠目
2009年10月17日 23:04

[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督が「タイタニック」以来12年ぶりに長編劇映画のメガホンをとった「アバター」の最新映像が10月17日、開幕した第22回東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、主演のサム・ワーシントン、シガニー・ウィーバーらが会場のTOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶に立った。
未知の惑星パンドラに赴いた青年ジェイクと惑星の住人との運命的な出会いや、地球とパンドラとの間に勃発する壮絶な戦いを、最新の3D映像を用いて描くSF大作。いまだ全貌が明らかにされていない同作だが、この日は26分間におよぶ初公開の映像がお披露目された。
ウィーバーは、上映に先立って行われた舞台挨拶で「また東京に来られてハッピーです」と日本語で挨拶。「エイリアン2」(86)以来の再タッグとなったキャメロン監督について、「ジム(ジェームズ・キャメロン)は素晴らしい作品を書き上げ、そのための技術も自ら開発した。キャラクターも世界も全てを作り上げ、まるでお菓子に囲まれた子どものようだった」と夢見心地の様子だ。この日はキャストらに加え、製作する米20世紀フォックスのジム・ジアナポリス会長も来日し、97年の第10回東京国際映画祭で「タイタニック」のワールドプレミアが行われたことに触れながら、「東京国際映画祭でプレミアを行った『タイタニック』は、映画史上もっとも成功した作品になった。『アバター』がまたこの場から旅立つことができてうれしい」と喜びをかみしめた。作品の仕上げ作業のために来日が叶わなかったキャメロン監督からは、「ご覧になる映像はきっと驚かれますよ。12月18日の公開をお楽しみに」と3Dビデオメッセージが寄せられた。
また、映画祭のオープニングにも参加した鳩山由紀夫首相も、幸夫人を同伴して来場。3D映像を見るための専用メガネをかけ、最先端の映像に見入っていた。
「アバター」は12月18日全世界同時公開。

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