「2012」冒頭53分を特別上映!ジョン・キューザック「契約で、結末は言えない」
2009年10月1日 17:55

[映画.com ニュース] 「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」などディザスタームービーの第一人者として知られるローランド・エメリッヒ監督が再び地球滅亡の危機を描いた「2012」(11月21日公開)。冒頭53分に及ぶフッテージ上映が、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、エメリッヒ監督と主演のジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、脚本&製作&作曲を担当したハラルド・クローサーが舞台挨拶を行った。
映画は、「2012年12月21日に地球が滅亡する」という古代マヤ文明の予言が現実となる世界で、崩壊しかけた家族を必死で守ろうとする売れない作家ジャクソン(キューザック)や、できるだけ多くの人々を救おうと奮闘する地質学者エイドリアン(イジョフォー)らの姿を壮大なスケールで描く。
映画の3分の1にあたる映像を惜しげもなく披露したエメリッヒ監督は、「スペクタクルのみならずキャラクターに真実味があり、非常に誇りに思える作品に仕上がった」と自信をのぞかせた。主演のキューザックは、「もちろんVFX技術もすごいけれど、ローランドとハラルドによるキャラクター造形も素晴らしくて、この両方をこなせる人はなかなかいないと思う」と製作者側を絶賛し、エメリッヒ監督も「僕とハラルドはジョンの出演している『セイ・エニシング』(キャメロン・クロウ監督)の大ファンで、ジョンがこの作品に参加してくれたことをとても光栄に思っているよ」と笑顔で話した。
どのキャラクターが生き残るのか、想像のつかない展開でフッテージは終了。興奮した記者から「誰が生き残るのか?」という質問が投げられると、イジョフォーは「僕の役は誰を救うべきなのか道徳的な疑問を持つけれど、後半では厳しい決断を迫られるよ」と明かし、キューザックは「言えない。そう契約書にサインしたからね(笑)。ただ、この映画は本当に最後まで何が起こるか予測できないところが優れていると思うよ」と締めくくった。
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