上戸彩が「ATOM」と白戸家「アヤ」演じ分け、劇場マナーCMに挑戦
2009年9月29日 11:33

[映画.com ニュース] 手塚治虫の名作アニメ「鉄腕アトム」をフルCGで映画化した「ATOM」の日本語吹替え版で声優を務めた上戸彩が、ワーナー・マイカル・シネマズで上映される劇場マナーCMに出演することが決まった。
「ATOM」とソフトバンクモバイル、ワーナー・マイカル・シネマズの連合企画。ソフトバンクの人気CM「白戸家」シリーズでアヤを演じる上戸が、「ATOM」で主人公アトムの声を担当したことがきっかけで実現した。
劇場マナーCMへの出演は初となる上戸は、「アトムとアヤ、どちらの声も演じるため、どのように自分のスイッチを切り替えればいいのかが少し難しかったですね。なるべく差がつくように気をつけました」と振り返った。
CMは、白戸家のアヤの声に似ていると指摘を受けたアトムが、いやいやながらも「のりかえ割」の説明をさせられるという構成。そして最後に、携帯電話の電源をオフにすることを客席に呼びかける。10月3日から、全国60の劇場で上映。
映画の公開(10月10日)を間近に控えた上戸は、「思ったより自分の声を意識せず、すんなり入り込めた。皆さんにも映画に集中してほしいので、(アトムの声を聞いて)私の顔が浮かばないといいな」と自信のほどをうかがわせた。「ATOM」は全国200スクリーン規模で全国公開。
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