鬼才ヘルツォーク監督が「ゲリラ映画製作術」を伝授。映画学校を開設へ
2009年9月25日 12:00

[映画.com ニュース] ドイツの鬼才ベルナー・ヘルツォーク監督が、新たに映画学校を開設し、自らの「ゲリラ映画製作術」を教えることになった。
学校名「The Rogue Film School(直訳すると、ならず者映画学校)」からも推測できるように、普通の映画学校とはだいぶ趣きが異なるようだ。授業は週末を利用したセミナー形式で行われ、開催場所はその都度変わるという、まさにゲリラ式。第1回目の授業は2010年1月8日~10日の3日間、ロサンゼルスで開催される。授業料は3日間で1450ドル(約13万2000円)。なお、技術的なことは一切教えないということで、授業はヘルツォーク監督との対話が中心となる。
同校のホームページを開くと、「本校は臆病な人間には向いていない」というヘルツォーク監督のメッセージが現れる。「アギーレ/神の怒り」や「フィツカラルド」の舞台となったアマゾン奥地のジャングルを始め、アフリカ大陸や砂漠など辺境での過酷なロケを敢行し、壮大かつ狂気に満ちた世界を作り上げてきた同監督らしく、破天荒な内容の学校になりそうだ。
1月の授業への参加申し込みは、11月13日まで受付中。
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