マイケル・ダグラスが、「ウォール街2」のゲッコー役について語る
2009年9月16日 12:00

[映画.com ニュース] オリバー・ストーン監督「ウォール街」(87)の続編「ウォール街2/マネー・ネバー・スリープス」(2010年4月23日全米公開)の撮影が米ニューヨーク・マンハッタンのセントラルパークで開始され、前作に引き続きカリスマ投資家ゴードン・ゲッコー役を演じるマイケル・ダグラスがスーツ姿で撮影現場に帰ってきた。
英エンパイア誌によると、ダグラスは前作でアカデミー主演男優賞を受賞したゲッコー役やストーリーの内容について、「22年後の話なんだ。ゴードンは8年間刑務所生活を送り、01年頃に出所している。映画は主に、誰もが予期できなかったここ2年間のウォール街の動静に焦点を当てている」と説明し、「今度のゲッコーは少しは穏やかになるのかって? それは言えないな。だが、彼はいくぶん改心すると思う」と語っている。
名プロデューサーでもあるダグラスは、「悪役としてジョシュ・ブローリンを得た。前作ならテレンス・スタンプ(ゲッコーのライバル関係にあった英国の投資家)みたいな存在かな。アラン・ローブはいい脚本を書いてくれた。オリバー(・ストーン監督)が彼と契約した時、脚本には彼の特徴が色濃く出ていた。今日的な主題を持った映画になると思う」と自信を見せた。
先日、ストーン監督は米ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、ダグラスがインサンダー取引の罪を問われて5年間連邦刑務所に服役していたインクローン・システムズ社創立者サミュエル・D・ワクサル氏らと食事をするなどして、リサーチを重ねたと明かしている。
今回の続編は、シャイア・ラブーフ演じる若きトレーダーのジェイコブを主人公としたストーリー。彼がゴードン・ゲッコーの娘(「プライドと偏見」のキャリー・マリガン)と結婚することから、ウォール街のご意見番的立場となったゲッコーは疎遠だった娘との関係修復をはかり、ピンチに陥ったジェイコブに助け船を出す。20世紀フォックスが製作で、2010年4月23日全米公開予定。

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