映画版「特攻野郎Aチーム」、4人目の主要キャストが決定
2009年9月11日 12:00

[映画.com ニュース] ジョー・カーナハン監督がメガホンを執る、80年代の人気TVシリーズ「特攻野郎Aチーム」の映画版の4人目の主要キャストが決まった。
イカレたパイロットのH・M・マードック大尉にキャスティングされたのは、シャールト・コプリーという35歳の無名俳優。この8月に全米公開されて興業収入1億ドルを突破した、ピーター・ジャクソン製作、ニール・ブロムキャンプ監督(南ア出身の新人)のSF映画「ディストリクト9」に主演した、ジャクソンいち押しの俳優だ。同作は宇宙難民となったエイリアンたちが、南アフリカの「第9区域」難民キャンプに隔離される。コプリーはエイリアンたちを管理する民間企業の社員で、彼らのウィルスに感染して体のDNAが変形するという物語のキーパーソンを演じている。
新たに映画化される「特攻野郎Aチーム」では、すでに3人の特攻野郎が決定。ジョン・スミス大佐がリーアム・ニーソン(「シンドラーのリスト」「96時間」)、テンプルトン・アーサー・ペック中尉がブラッドリー・クーパー(「エイリアス」「そんな彼なら捨てちゃえば?」)、ボスコ・アルバート・バラカス軍曹が総合格闘家で元UFC世界ライトヘビー級王者のクイントン・ジャクソンに決まっている。
監督のカーナハンと、プロデューサーのリドリー&トニー・スコットは、オリジナル版の設定をいじらないと公言している。前作ではベトナム戦争経験者だったが、時代性を考慮し、その設定のみイラク戦争経験者へと変更する模様だ。同作は、20世紀フォックス製作・配給で、2010年6月11日全米公開予定。カナダ・バンクーバーで間もなく撮影が開始される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい超衝撃】世界中の観客が熱狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激”
提供:松竹
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震える体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ