オドレイ・トトゥ来日、シャネルのドレスで「ココ・アヴァン・シャネル」をPR
2009年9月8日 12:00

[映画.com ニュース] フランスの人気女優オドレイ・トトゥが、主演最新作「ココ・アヴァン・シャネル」(アンヌ・フォンテーヌ監督、9月18日公開)のPRのため、2年ぶり4度目の来日を果たし、9月7日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたジャパンプレミアに登場した。
映画は、世界的ファッションデザイナー、ココ・シャネルの若かりし日を描く物語で、トトゥはシャネルのシックな黒いドレスとハイヒールを身にまとって来場。「シャネルの映画プロジェクトはいくつかあり、オファーもいくつかあったが、この映画はシャネルの若い頃と、果敢で強い女性というイメージのシャネルの秘められた部分を描いている点に興味を抱いた」と、出演にいたった心境を明かした。また、シャネルを演じたことで、「確固とした強い部分もある反面、弱さも迷いもあり、その全てが私たちの見ているシャネルの洋服を作り出しているということを知った」と話した。ちなみにトトゥ自身もシャネルはもともと好きなブランドだそうで、「シャネルの素晴らしいところは、決して流行遅れにならないところ」と、その魅力について語っていた。
この日は、フランスの国民的女優であるトトゥに憧れる、全日本国民的美少女コンテストのグランプリ受賞者、工藤綾乃もゲストナビゲーターとして登場。世界を舞台に活躍する女優を目の当たりにして、「キレイだしオーラもあるし、一言一言にもちゃんと応えてくれるので、すごいなと思った」と、13歳の未来の女優は目を輝かせていた。さらに、シャネル同様に自立した女性として活躍しているフリーアナウンサーの内田恭子も来場し、トトゥに花束を贈呈した。
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