コリン・ファースが英女王の父君、国王ジョージ6世に即位
2009年9月7日 12:00
[映画.com ニュース] ワインスタイン・カンパニーが、英国王室を題材とした「The King's Speech」の映画化権を取得した。アメリカ合衆国第2代大統領の半生を描き、エミー賞など数々のTV賞に輝いた米HBOのミニシリーズ「ジョン・アダムズ」(08)を手がけたトム・ハーパー監督がメガホンを取る。
同作の主人公は、現在の英女王エリザベス2世の父君であったジョージ6世(愛称は“バーティ”)。慢性的言語障害を持っていたが、兄エドワード8世が(一般人ウォリス・シンプソン夫人との)「王冠を賭けた恋」をして王座から退位したため、1936年に英国王に即位した。
そのジョージ6世を演じるのは、「ブリジット・ジョーンズの日記」「マンマ・ミーア!」のコリン・ファース。「シャイン」「エリザベス」「パイレーツ・オブ・カリビアン」で知られるオスカー俳優ジェフリー・ラッシュが、国王のスピーチセラピストとして、時に重度の言語障害に陥りながらも、1939年に第2次世界大戦でドイツに宣戦布告をした国王をサポートした側近ライオネル・ローグを演じる。
ワインスタイン・カンパニーを率いるハーベイ&ボブ・ワインスタインにとって、王室を描く歴史劇はミラマックス時代の「恋におちたシェイクスピア」(98)以来。アカデミー作品賞に輝いた同作には、ファース、ラッシュとも出演していた。
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