キアヌ・リーブスが、自ら主演のロマンチックコメディをプロデュース
2009年9月3日 12:00

[映画.com ニュース] キアヌ・リーブスが、ロマンチックコメディを自らプロデュース、主演することになった。
米バラエティ誌が報じたもので、タイトルは「Henry's Crime」。ニューヨーク州バッファローを舞台に、やってもいない銀行強盗の罪をきせられた心の大きな男ヘンリー(リーブス)をめぐる、フランク・キャプラ風のロマンチックコメディだ。
脚本を手がけたのは、スティーブン・スピルバーグ監督作「ターミナル」(04)の脚本家で、最近では、監督と脚本を務めたカナダのヘビーメタルバンド、アンヴィルのドキュメンタリー映画「Anvil! The Story of Anvil」が高い評価を得ているサッシャ・ガバシ。リーブスとは公私ともに親しい付き合いをしているという。
そしてメガホンを取るのは、写真家としても知られるマルコム・ベンビル。ベンビルが監督デビューを果たした前作「44 Inch Chest」(09)は、ジョン・ハート、トム・ウィルキンソンらベテランの名優たちが繰り広げる過激なバイオレンスドラマとのことで、2作目にしてがらりと雰囲気の異なる作品に挑戦することになりそうだ。
なお本作は、リーブスがスティーブン・ハメルと立ち上げた製作会社カンパニー・フィルムズの第1弾作品となる予定で、11月からバッファローで撮影を開始する。
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