ガンダム30周年記念、「Z」「逆襲のシャア」が9月26日より劇場再上映
2009年8月28日 12:00
[映画.com ニュース] 東京・お台場に18メートルの実物大立像が登場し、この夏の話題をさらった「機動戦士ガンダム」。作品誕生30周年を記念して、6月27日からは劇場版3部作が再上映されていたが、その続編となる「機動戦士Zガンダム」劇場版3部作および「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が、9月26日より東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマ、福岡中州大洋など全国5大都市の劇場で上映されることが決まった。
「Zガンダム」は、第1作「機動戦士ガンダム」(ファーストガンダム)の続編として85年から86年にかけて全50話がTV放映。20年を経た05年から06年に、新たな解釈を取り入れた「新訳」として、TV版とは展開や結末が異なる劇場版3部作「機動戦士Zガンダム A New Translation/星を継ぐ者」「機動戦士ZガンダムII A New Translation/恋人たち」「機動戦士ZガンダムIII A New Translation/星の鼓動は愛」が製作、公開された。また、「逆襲のシャア」はシリーズ初の完全オリジナル劇場用作品として88年に公開されたもの。今回の再上映は、ファーストガンダム劇場3部作と同様、HDリマスター版を使ったDLP上映となり、従来よりもハイクオリティな映像を楽しむことができる。
ファーストガンダムおよび「Z」「逆襲のシャア」は、いずれもガンダムの生みの親である富野由悠季が原作・監督を務め、ファーストガンダムの主人公アムロ・レイと宿敵シャア・アズナブルが登場する「宇宙世紀」を舞台とした作品。今年再上映される劇場版計7作品を通して、アムロとシャアの物語の始まりから結末までを見届けることができる。
「ガンダム」シリーズは今後、「逆襲のシャア」の3年後を舞台とした「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」が、10年春から1話50分のOVA全6巻がリリースされる予定で、一連の劇場版から物語はさらに続くことになる。また、「宇宙世紀」とは異なる世界観で、シリーズで初めて現実世界と同じ「西暦」を用いた「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」も、10年に劇場版の公開が決まっている。
お台場の実物大ガンダム立像は8月いっぱいで公開終了となるが、ガンダム30周年の盛り上がりは秋以降もまだまだ続きそうだ。
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