ゲイのアルモドバル監督、「ペネロペ・クルスには欲望を感じた」と告白
2009年8月13日 12:00

[映画.com ニュース] 女性たちを主役にした映画に定評のあるスペインのペドロ・アルモドバル監督は、同性愛者であることでも知られている。にもかかわらず、数多いる出演女優のなかでただ1人、ペネロペ・クルスには「性的な欲望を感じた」ことを、英タイムズ紙とのインタビューで明かした。
「ライブ・フレッシュ」「オール・アバウト・マイ・マザー」「ボルベール/帰郷」に続いて、今年のカンヌ国際映画祭に出品された最新作「ブロークン・エンブレイシズ」でも再びコンビを組んだアルモドバル監督とクルス。
クルスについて聞かれた同監督は、「これまでたくさんの女優と一緒に仕事をしてきたが、仕事の枠を超えたある種の欲望を感じたのはペネロペだけだ」と告白。「監督として、主演女優とはつねに激しい感情のやりとりを交わしているが、通常そこにセックスは介在しない。それが、ペネロペだけは違うんだ。彼女には性欲をかき立てられたんだ」と、率直な言葉でミューズとの関係を語った。
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