ロカルノから世界へ、神木隆之介も大興奮!「サマーウォーズ」初日
2009年8月3日 12:00

[映画.com ニュース] 「時をかける少女」の細田守監督最新アニメ映画「サマーウォーズ」が8月1日に初日を迎え、東京・新宿のバルト9で、声優を務めた神木隆之介、桜庭ななみ、富司純子、細田監督が舞台挨拶を行った。
本作は、高校生の健ニ(神木)が、憧れの先輩の夏希(桜庭)に誘われ、夏希の田舎である信州へ。そこで彼は夏希の27人の大家族と共に、仮想空間OZでの事件がもたらした世界の危機に立ち向かうというストーリー。
アフレコは何度か経験済みの神木は、今回ならではの体験として「食卓のシーンは出演者30人が集まって録った。現場の温かい空気が映画で伝わっているはず」とコメント。一方、アフレコ初体験の富司が「感情を入れるのが難しかった。みんなお上手で、自分だけ浮いてる気がしまして」と謙遜すると、監督は「富司さんと作品を作れる、こんな幸せなことはない。映画をやってて良かったなと思いました」と、往年の東映の看板女優でもあった大ベテラン女優との共作を振り返った。
現役高校生の神木と桜庭は、映画にちなんで「夏に挑戦したいこと」を聞かれると、「今ハマっているギターを一生懸命練習したい」(神木)、「映画を見て家族に会いたくなった。故郷の鹿児島で、家族とバーベキュー、スイカ割り、花火大会に行きたいです」(桜庭)と独自のプランを披露。
また、本作は8月5日からスイスで行われるロカルノ国際映画祭コンペディション部門に日本のアニメーションとして初選出されることが決定。「おめでとうございます。これをきっかけに、全世界の人に映画のメッセージが伝わればいい」(神木)、「日本の技術の高さをアピールしてきて」(富司)とエールが送られると、細田監督は「スタッフ、キャストと家族のように笑顔を絶やすことなく作った作品。日本の田舎の家族の物語がどう受け止められるかが楽しみ」と、世界進出に目を輝かせていた。
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