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堤真一、人間の生命力に感動!「孤高のメス」撮影報告会見

2009年7月30日 12:00

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現代の医療問題を反映させた意欲作
現代の医療問題を反映させた意欲作

[映画.com ニュース] 累計90万部を売り上げた現役医師・大鐘稔彦著のベストセラーを映画化した「孤高のメス」の撮影報告会見が7月29日、東京・大泉の東映東京撮影所で行われ、堤真一夏川結衣吉沢悠平田満中越典子生瀬勝久成島出監督が出席した。

本作は「医療は患者のためだけにある」という信念を胸に腐敗した病院体制と闘い続ける天才外科医・当麻(堤)の姿をドラマチックに描いたヒューマンドラマ。臓器移植や地域医療問題など現代の医療システムに警鐘を鳴らす本格的な医療映画を目指し、今月5日より同スタジオにて撮影が始まっている。

今回、天才医師を演じる堤は役作りのために、実際の手術現場を視察し、「人間って、これだけ(医師に)内臓ねじくり回されても、生きられるんだ」と人間の持つ生命力に改めて感嘆したと同時に、集中力だけでなくある種の余裕をもって手術に臨む医師たちの精神力を目の当たりにしたとコメント。原作ではヒーロー的に描かれる当麻役だが、「どんな難しい手術であっても、一歩を踏み出すエネルギーや周囲とのチームワークが大切」と語り、医療問題を扱う今作が、人間同士のきずなを描いたストーリーだと強調した。

一方、看護師役に初挑戦する夏川は、「新鮮な役柄で、緊張と喜びを感じている」と現場での様子を語り、脚本に関しては「難しい問題を扱っているが、説得力のある内容にほれ込んでいる」とコメント。成島監督も先日、改正臓器移植法が成立したことに触れながら、「答えが出ないテーマにあえて挑んだ。脳死移植を推進する、また否定する映画ではないが、手術をすれば生きる可能性がある患者さんがいるのも事実。俳優さんたちの素敵なハーモニーで、難しいテーマを、エンターテインメントな人間ドラマにできればいいなと」と意気込みを語った。

孤高のメス」は来夏、全国公開。

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