J・キャメロン監督が「タイタニック」を3D化。「ターミネーター2」も希望?
2009年7月30日 12:00

[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督が、フル3Dの新作SF映画「アバター」のフッテージと共に米サンディエゴのコミコンに参加、英エンパイア誌のインタビューに答えて、興行収入ランキング歴代1位に君臨する97年の大ヒット作「タイタニック」の3D映画化構想があることを明かした。
キャメロン監督は、「すでに90秒のクリップを3Dにしてみたんだが、それが実にゴージャスで驚異的な出来だった。だから来年は、『タイタニック』の3D映画化をメインのプロジェクトに考えている。もちろん、撮り直すわけではなく、3Dに変換する作業になる」と、すでにプロジェクトに着手していることを認めた。
さらに、ほかの作品の3D化も考えているのかという質問に、「実は『ターミネーター2』を3Dにしたら面白いだろうとみんなで話していた」と返答。その理由について、同監督は、あくまでも自分のなかでの基準だがと前置きをしたうえで、「たとえば『エイリアン2』は、製作当時のものとしては優れた作品だと思うが、視覚面で現代の基準に見合っていない。その点、『ターミネーター2』には、時の試練に耐えうる力があると思う」と語り、最後に、「そういう意味で『トゥルーライズ』もノーだ。だけど『タイタニック』は絶対だよ。私自身が3D版『タイタニック』を見たいんだ!」と、この企画に対する熱い思いを吐露した。
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