桜庭ななみ「家族が恋しくなる」。「サマーウォーズ」を長野県上田市でPR
2009年7月22日 12:00

[映画.com ニュース] 「時をかける少女」の細田守監督が手がける最新作「サマーウォーズ」の8月1日公開を記念して、7月20日、主演声優の神木隆之介、桜庭ななみ、細田監督の3人が、物語の舞台となった長野県上田市を訪問。母袋創一市長と対面し、上田城本丸跡にある真田神社でヒット祈願を行った。
「サマーウォーズ」は、気弱な高校2年生の小磯健二(神木)が、憧れの先輩・篠原夏希(桜庭)の田舎の実家で過ごす夏休みに、世界中を襲う危機に巻き込まれ、夏希の個性豊かな家族、親戚一同とともに、その危機に立ち向かう姿を描く。夏希の実家が、真田昌幸らを輩出した戦国武将の真田家をモデルとした陣内(じんのうち)家という設定で、舞台が長野県上田市になっていることから、今回の訪問が実現した。
初めて上田市を訪れた夏希役の桜庭は、「私の故郷、鹿児島に似ていて懐かしい感じ」と笑顔。「この映画を見た後、思わず家族に連絡したくなるほど家族が恋しく思えました。世界中の人々にそう思ってもらえるはずです」と作品をPRした。一方、学校の行事で上田市を訪れたばかりだという健二役の神木は、「上田市は空が高くて青くて、爽快感があります。立ち寄った真田神社でも、沿道の方々が『がんばってね』と声をかけてくれて、温かいところだなと思いました」とコメント。本作は8月5日からスイスで開催されるロカルノ映画祭への出品も決まっており、神木は「家族の絆は世界共通。映画が発信しているメッセージを全世界の人々に受け取ってもらいたい」と期待に胸を膨らませた。
また、細田監督は「現代では、ちょっとしたニュースのなかにも家族の問題が潜んでいます。こんな時代だからこそ、家族の力を肯定できる映画を作りたいと思いました」と製作の動機を語っていた。
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