ジョージ・クルーニーが、4代目ジャック・ライアンに?
2009年7月8日 12:00
[映画.com ニュース] ジョージ・クルーニーが、4代目ジャック・ライアンとなる可能性が出てきた。
作家トム・クランシーが生み出したキャラクター、CIAアナリストのジャック・ライアンは、これまで、アレック・ボールドウィン(「レッド・オクトーバーを追え!」)、ハリソン・フォード(「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」)、ベン・アフレック(「トータル・フィアーズ」)が演じてきた。
「トータル・フィアーズ」(02)でのアフレックの起用で若返ったジャック・ライアン・シリーズは、そのまま若き日のライアンを描く方向で進むのではと見られていたが、ここにきて50歳のクルーニーが同役への関心を示しているらしい。ジャーナリストのキム・マスターズがニュースサイトThe Daily Beastに寄稿した記事で明らかにした。
最近、ワーナーからソニーへの移籍を発表したクルーニーだが、ワーナーの「オーシャンズ」シリーズに代わるシリーズを模索中とも伝えられる。クルーニーなら、最終的にアメリカ合衆国大統領の座にのぼりつめた理想のアメリカ男、ジャック・ライアン像にもぴったりとあって、今後の動きに注目が集まっている。