アンジェリーナ・ジョリー、7歳の映画デビュー写真が公開
2009年7月2日 12:00

[映画.com ニュース] 「帰郷」「チャンス」で知られるハル・アシュビー監督の1982年のコメディ映画「大狂乱」(日本未公開)に端役として出演した少女のスチル写真が、米ピープル誌で公開された。
ストローハットに花柄のワンピースという姿で、共演のアン=マーグレットと2ショットで映っている少女は、7歳の頃のアンジェリーナ・ジョリー・ボイト(当時の芸名)だ。同作には、主演の1人として父親ジョン・ボイトも出演している。同作で映画デビューを飾った彼女はその17年後、「17歳のカルテ」でオスカーを獲得。現在ハリウッドでもっとも影響力のある女優となっている。
「大狂乱」は80年に撮影され、その2年後に公開されたが、評価は芳しくなく興行成績も不発に終わったため、これまでビデオ化されていなかった。しかし、88年にガンのため亡くなったアシュビー監督自身の手によって編集された新バージョンが存在すると知ったボイトが、なんとかこれを商品化しようと尽力し、今回、新編集版のDVDが6月30日にアメリカでリリースされるにいたった。
ボイトはニューヨーク・ポスト紙のインタビューで公開当時を振り返り、「ハルは他に2つの作品を手がけていて、私たちの映画は別の人間によって編集されたことから、結果、ハルや私にとって不本意なものになってしまったんだ」と告白。「夜の大捜査線」でアカデミー編集賞を受賞しているアシュビー監督による新編集版「大狂乱」は、劇場公開版に新たなシーンを追加するなど15分延長されているそうで、「これこそ彼が意図した映画だ」と語っている。
また、ボイトはジョリーの出演について「私は共同脚本家で共同プロデューサーでもあったから、キャスティングに関する発言権があった。アンジーは素晴らしくて、とてもよく準備していたよ」と回想。
「大狂乱」は、大女優アンジェリーナ・ジョリーの映画デビュー作として、またアシュビー監督の目指した完成版として映画ファンの記憶にとどめられる作品となった。
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