ダイアン・キートンが、新作コメディの相撲シーンを撮影中にケガ!
2009年7月2日 12:00
[映画.com ニュース] ベテラン女優ダイアン・キートンが6月29日、新作コメディ「モーニング・グローリー」の撮影で、肉襦袢を着て相撲を取る場面で誤って頭部を負傷し、病院へ直行するという事故があった。パラマウント・スタジオ幹部のコメントによると、彼女は病院で診てもらったが特に問題はなく、病院を出た後、撮影現場に舞い戻ってきたという。
事故が起きたのは、米ニューヨーク、マンハッタンの南端バッテリー・パーク。肉襦袢を着たキートンは、かなり巨体の力士と相撲を取る場面を撮影中、立ち合いをして、頭をぶつけてケガを負ったようだ。
ロジャー・ミッチェル監督の「モーニング・グローリー」は、「プラダを着た悪魔」「幸せになるための27のドレス」の脚本家アライン・ブロッシュ・マッケンナが執筆した新作コメディで、ジェフ・ゴールドブラム、レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、パトリック・ウィルソンという豪華共演の話題作。全米で2010年7月30日に公開が予定されている。
「アニー・ホール」(77)でアカデミー主演女優賞を獲得しているキートンも今では63歳。アカデミー賞ノミネートを受けた「恋愛適齢期」(03)でジャック・ニコルソンを相手に57歳のヌードを披露して映画ファンを仰天させたが、肉襦袢を着て撮影中にケガをするとは、何とも痛い。