アッキーナと加護ちゃんが笑顔でアピール「呪怨」初日舞台挨拶
2009年6月29日 12:00
[映画.com ニュース] シリーズ誕生10周年を記念して製作された最新作「呪怨/白い老女」「呪怨/黒い少女」が6月27日に初日を迎え、東京・新宿バルト9にて、両作品で主演を務めた南明奈、加護亜依らによる舞台挨拶が行われた。
両作品は、高校生のあかね(南)の前に、小学生の頃に家族とともに惨殺された親友が現れる「白い老女」(三宅隆太監督)と、卵巣嚢腫(のうしゅ)を持つ少女を担当する看護婦の裕子(加護)に、生まれてくることのできなかった者の怨みが襲いかかる「黒い少女」(安里麻里監督)の、シリーズ10周年を飾るにふさわしい2本立て。
目の覚めるような黄色いノースリーブワンピース姿で登場したアッキーナは「いつもは笑顔が多い私ですが、今回は笑顔を封印しました。いつもの南明奈とは違った姿が見られると思います」と元気にアピールし、「本当に怖いので、広めてください」と観客に呼びかけた。
一方、紫のワンピースにカーディガンという落ち着いたスタイルで登場した元モーニング娘。の加護は、「きれいなお姉さんの役を演じました。全然違いますけどね(笑)」と謙遜して笑いを誘いながら、「小倉優子さんのものまねをしています。白も黒もどちらも怖いので、呪われて、怨まれて帰ってください」と笑顔でアピールに努めていた。