「エイリアン」新監督人事はリドリー・スコットの縁故採用。スタジオが難色
2009年6月11日 12:00

[映画.com ニュース] 先頃「エイリアン」のプリクエル(前章)が製作されることが決定し、シリーズの生みの親であるリドリー・スコット監督が、自らの製作プロダクション、RSAフィルムズに所属する32歳の新鋭CMディレクターのカール・リンシュを監督に抜擢した。
ところが、米エンターテインメント・ウィークリー誌の公式サイトが報じるところによると、スタジオの20世紀フォックスは、新人のリンシュ監督の起用に難色を示し、製作総指揮のリドリー・スコットに自らメガホンを取るよう要求しているという。
リンシェ監督と言えば、トヨタやBMWなど世界的大企業のCMをはじめ、数多くのミュージックビデオを手がける革新的な映像作家。おまけに、彼はスコット監督の娘ジョーダンさんの交際相手でもあるそうで、ゆくゆくは娘婿になる存在なのだ。
同作の製作陣には、リドリー・スコットに加えて弟のトニー・スコットとマイケル・コスティガン(「ブロークバック・マウンテン」「サブウェイ123」)が名を連ねているが、クランクインに漕ぎつけるまでには、まだまだ紆余曲折がありそうだ。

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