「エイリアン」新監督人事はリドリー・スコットの縁故採用。スタジオが難色
2009年6月11日 12:00

[映画.com ニュース] 先頃「エイリアン」のプリクエル(前章)が製作されることが決定し、シリーズの生みの親であるリドリー・スコット監督が、自らの製作プロダクション、RSAフィルムズに所属する32歳の新鋭CMディレクターのカール・リンシュを監督に抜擢した。
ところが、米エンターテインメント・ウィークリー誌の公式サイトが報じるところによると、スタジオの20世紀フォックスは、新人のリンシュ監督の起用に難色を示し、製作総指揮のリドリー・スコットに自らメガホンを取るよう要求しているという。
リンシェ監督と言えば、トヨタやBMWなど世界的大企業のCMをはじめ、数多くのミュージックビデオを手がける革新的な映像作家。おまけに、彼はスコット監督の娘ジョーダンさんの交際相手でもあるそうで、ゆくゆくは娘婿になる存在なのだ。
同作の製作陣には、リドリー・スコットに加えて弟のトニー・スコットとマイケル・コスティガン(「ブロークバック・マウンテン」「サブウェイ123」)が名を連ねているが、クランクインに漕ぎつけるまでには、まだまだ紆余曲折がありそうだ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge