「ターミネーター4」女優の脚本作を、父ロン・ハワードが監督へ?
2009年6月10日 12:00
[映画.com ニュース] 「ターミネーター4」(6月13日公開)で、ジョン・コナーの妻ケイト役を演じているブライス・ダラス・ハワードが執筆した脚本「ジ・オリジナルズ(The Originals)」をユニバーサル・ピクチャーズが獲得したことが明らかになり、ブライス・ダラスの父ロン・ハワード監督(「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」)の手で映画化される可能性がでてきたと米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
「ジ・オリジナルズ」は、同級生の20代男女が主人公のアンサンブルドラマ。かつての恩師が原因不明の昏睡状態に陥ったことを知り、ニューヨークに集まってきた彼らの週末の出来事を描く。
M・ナイト・シャマラン監督作「ヴィレッジ」のヒロインや、「スパイダーマン3」への出演で知られるブライス・ダラスは、06年には短編映画「オーキッド(Orchids)」で監督と脚本にも挑戦。「ジ・オリジナルズ」も、共同脚本家であるデイン・シャルブノーとともに数年前からあたためてきた企画だという。ちなみにシャルブノーは、その間にブライス・ダラスの妹ジョスリンと交際を始め、現在婚約中とのこと。
「ダ・ヴィンチ・コード」の続編「天使と悪魔」をヒットさせたロン・ハワード監督には複数の企画が控えているが、特に次回作は決まっておらず、娘の脚本作でメガホンを取る可能性も大いにあるとのことだ。
「ターミネーター:ニュー・フェイト」
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