MTV映画賞の大ハプニング、エミネム激怒事件はすべて演出だった!
2009年6月4日 12:00

[映画.com ニュース] 5月31日に行われた第18回MTVムービーアワード2009でプレゼンターとして登場した英国人コメディアン、サシャ・バロン・コーエンが、ラッパーのエミネムの顔に丸出しの尻を突き出し、エミネムを激怒させた事件があった。だが、そのハプニングはすべて演出で、入念なリハーサルが行われていたことが発覚した。
「あの“ブルーノ&エミネム事件”は演出だった」と、同賞授賞式の構成作家スコット・オーカーマンが自らのブログに記載したことから、その事実が判明した(現在、記事は削除されている)。
31日の夜、コーエンは「ボラット」の“ボラット”と並ぶきわものキャラクター、ゲイのオーストリア人ファッションレポーター“ブルーノ”の扮装で登場。下半身を露出したままワイヤーに吊されたブルーノ(コーエン)はエミネムに落下して股間を押しつけ、エミネムはあわや窒息状態に。ボディガードが慌ててブルーノを振り払ったが、怒り心頭のエミネムが退席してしまうハプニングがあった。
当初の演出では、お騒がせセレブ、パリス・ヒルトンがブルーノの餌食になる予定だったが断られ、先月ニューアルバムをリリースしたエミネムが快く引き受けたのだという。だが、現在のところこの件に関して、MTV側、コーエン側、エミネム側とも沈黙を守っている。
31日の同賞授賞式後の24時間で、米MTV.com上にアップされた“ブルーノ&エミネム事件”の動画には全世界から80万アクセスが殺到。授賞式自体の視聴率も、最近で最も高かった04年の視聴率を上回っている。
そのコーエンがブルーノを演じるコメディ映画「ブルーノ」(ラリー・チャールズ監督)は7月11日より全米公開。この大騒動のおかげで、最高の映画宣伝になったことだけは間違いない。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹