ウィノナ・ライダー、スポックの母役に参考にしたのはマーロン・ブランド!
2009年6月2日 12:00

[映画.com ニュース] 女優ウィノナ・ライダーが英エンパイア誌の取材に答え、最新出演作「スター・トレック」でのスポックの母の演技について、「スーパーマン」(78)でのマーロン・ブランドの演技を参考にしたことを明かした。
同作でスポック(ザッカリー・クリント)の人間の母アマンダ・グレイソン役のライダーは、人間とバルカン人のハーフという息子スポックに生き方を教える、小さいながらも重要なパートを演じている。「(『スター・トレック』では)カメオ出演以上に、ほんと何物でもなかったの。私はじっくり考え込んで、『スーパーマン』のマーロン・ブランドにしようと思った。けれども、ブランドと比較なんてしないでね!」とライダー。もっとも、撮影の際には前もって脚本を渡されなかったという。「撮影の朝にそれを受けとって、真っさらに演技できたわ」
「スーパーマン」でブランドは、スーパーマン(カル・エル)の父ジョー・エルを演じ、その撮影に、セリフを一切覚えずのぞんだことが知られている。撮影わずか12日間で、370万ドルプラス興収のパーセンテージという当時出演時間あたりの最高額の報酬が話題を呼んだ。
また先頃、英エル誌にジョニー・デップとの大失恋について語ったライダーは、同じエンパイア誌の取材で、今ではトップ女優のアンジェリーナ・ジョリーについてコメントしている。2人は「17歳のカルテ」で共演。駆け出しの新人だったジョリーは同作でアカデミー助演女優賞を受賞し、その後一気にスターダムに駆け上った。
「私が彼女と共演した当時、彼女は十分美しかったのに、(正当に評価されない)そのルックスと格闘していた」と明かしたライダーは、今では共演を「誇りに思う」と、ジョリーの大成長を褒め讃えている。
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