押井監督もジェラシー!?「ラスト・ブラッド」の日本人スタッフの評価
2009年5月27日 12:00

[映画.com ニュース] 「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」の押井守監督が企画協力したデジタルアニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を、フランス人監督クリス・ナオンが実写映画化した「ラスト・ブラッド」が、間もなく公開される。このほど、オリジナル版を手がけた日本人スタッフたちの実写版に対する評価が、配給元のアスミックエースから発表された。
まず、オリジナル版監督の北久保弘之は、「興奮した。主人公サヤのイメージを守りながら映像化に成功している。アニメーションよりアニメーション」と、その仕上がりに驚いた様子。そして、製作のプロダクションI.Gの石川光久社長は、押井監督と一緒に鑑賞したそうだが、「原作への愛があるから、あの映像は生まれてきたと思います。(サヤは)チョン・ジヒョンさん以外にはありえない。監督も驚いていました」と賞讃。一方、ジヒョンのことを相当気に入った様子だったという押井監督も創作意欲を刺激されたようで、「次回作は僕が撮ります」と、ジェラシーとも思えるコメントを発表していた。
「ラスト・ブラッド」は5月29日ロードショー。
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