チョン・ジヒョン主演「ラスト・ブラッド」本編冒頭5分間の映像を配信
2009年5月26日 12:00
「ラスト・ブラッド」は、プロダクションI.Gのアニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の実写化で、セーラー服に身を包んだ謎の少女サヤが、日本刀を武器に“オニ”と呼ばれる吸血鬼と壮絶な戦いを繰り広げていくサバイバル・アクション。実写版オリジナルの敵役として、「ラスト・サムライ」の小雪が扮する“オニゲン”が登場、チョン・ジヒョンとの日韓美女対決も注目の1作となっている。
公開された本編映像では、人気のない深夜の東京の地下鉄で、人間の男性に化けた“オニ”をサヤが一刀両断に切り伏せる様子が緊迫感たっぷりに描かれ、さらに、黒服をまとった謎の組織の男たちがサヤと合流し、現場の後始末をする場面まで盛り込まれている。舞台となっているのが70年代初頭の東京のため、当時の地下鉄丸ノ内線で使われていた車両が現役で稼動しているアルゼンチンで撮影された。これら一連の地下鉄のシーンは、原作アニメでも物語の冒頭で描かれており、本作が原作アニメの世界を踏襲している様子がよく分かる。オリジナルアニメのファンは、両者を比較してみるのも面白い。
「ラスト・ブラッド」は原作誕生の地、日本で5月29日より世界最速で公開される。