1人っ子の大沢あかね、子供は「3人くらい欲しい!」。「重力ピエロ」イベント
2009年5月12日 12:00
[映画.com ニュース] 直木賞候補にもなった人気作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化した「重力ピエロ」(森淳一監督)。5月11日、東京・日比谷の東京商工会議所東商ホールにて、タレントの大沢あかねがトークショーを行った。
映画は、大学院で遺伝子を研究する兄・泉水と、自分をピカソの生まれ変わりと信じている弟・春が、仙台の街で次々と起こる放火事件を現場に残されるグラフィティをもとに解明していくなかで、兄弟・家族が抱える闇が明らかになっていくというサスペンスドラマ。泉水役を加瀬亮、春役を岡田将生、両親役を小日向文世と鈴木京香が演じている。
今年、自らの家族を赤裸々に綴った自伝エッセイ「母ひとり、娘(こ)ひとり」(幻冬舎刊)を出版した大沢は、劇中の家族について、「辛い過去があるのに家族の絆が強くて感心しました。私は1人っ子なので、加瀬亮さんのようなお兄ちゃんと岡田将生さんのような弟が欲しくなって、より一層兄弟というものに憧れました」と話し、「言葉で説明すると軽くなっちゃうけど、家族で見て、改めて絆を感じてほしいです」と映画をPRした。
今年2月にお笑いタレント・劇団ひとりと入籍した大沢だが、「昨日の母の日は、私の母と旦那様のお義母さんと集まって食事をしました。最近は旦那様の実家に行って、お義母さんに料理を教えてもらったりして仲良くやってます」と、家族ぐるみの付き合いで順調な新婚生活をアピール。子供については、「3人くらい欲しいです。がんばります!」とコメントし、元気いっぱいに会場を後にした。
「重力ピエロ」は5月23日より全国公開。