キアヌ・リーブスが「ジキル博士とハイド氏」リメイクに主演
2009年5月11日 12:00

[映画.com ニュース] ブラム・ストーカー原作の「ドラキュラ」に主演したキアヌ・リーブスが、今度はロバート・ルイス・スティーブンソンの怪奇小説「ジキル博士とハイド氏」の映画化作品に主演するようだ。米ハリウッド・レポーター誌が報じたもので、タイトルはシンプルに「ジキル(Jekyll)」になるという。「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」でロバート・イェーツの同名現代文学を脚色したジャスティン・ヘイスが、二重人格の主人公を描く古典文学の映画化に挑む。
メガホンを取るのは、デンマーク出身の映画監督ニコラス・ウィンディング・レフン(「ブッシャー」)。スタジオはユニバーサル・ピクチャーズで、原作に忠実に映画化される見込み。
それとはもう一方で同じ原作をベースに、ギレルモ・デル・トロ監督(「パンズ・ラビリンス」)がビクトリア朝大英帝国をファンタジーに仕立てると思われる別バージョンも企画進行中だ。こちらは、デル・トロ監督が「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前日譚となる「ボビットの冒険(The Hobbit)」(公開は2011年以降)の完成次第とりかかるらしいから、だいぶ先になりそう。
同原作は、サイレント映画の時代から映画化されており、最近では96年のジュリア・ロバーツ&ジョン・マルコビッチ主演の「ジキル&ハイド」が有名。つい最近も英BBCネットワークが07年にダグレイ・スコットを主演にTV映画「ジキル」を制作している。
ともすれば無表情で、昨年の「地球が静止する日」で宇宙人クラトゥを演じたリーブスが、二重人格者を演じ分けられるのか、興味深いキャスティングではある。
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