ソフィア・コッポラ監督の次作はLA高級ホテルが舞台のコメディに!
2009年4月20日 12:00

[映画.com ニュース] 東京・新宿のホテル、パークハイアット東京を舞台にした「ロスト・イン・トランスレーション」(03)でアカデミー脚本賞を受賞したソフィア・コッポラ監督が、「マリー・アントワネット」(06)以来となる最新監督作を準備中だと米バラエティ誌が伝えた。
そのタイトルは「サムウェア(Somewhere)」。ロサンゼルス・ウエストハリウッドのサンセット大通りに面したセレブ御用達の高級ホテル、シャトー・マーモントを舞台にしたコメディになるようだ。物語は、俳優人生の再評価を狙って、マーモントにひとりこもって居住する俳優(スティーブン・ドーフ)が、11歳になる娘(ダコタ・ファニングの妹、エル・ファニング)の来訪を受けるというもの。ハリウッドの伝説的ホテル、シャトー・マーモントは、82年に俳優ジョン・ベルーシがドラッグの過剰摂取で死去したところとして有名で、監督・脚本家を務めるソフィアの現自宅の目と鼻の先になるホテルだそうで、同誌は「現代のロサンゼルスを舞台にした、ソフィアらしい親密な内容を描くストーリー」になるという。
同作は、兄ロマン・コッポラがプロデュース、父フランシス・フォード・コッポラが製作総指揮を務める“ファミリー・ムービー”だそうで、早ければ今年6月にロサンゼルスでクランクイン予定。
ちなみに、父フランシス・F・コッポラ監督の新作で、アルゼンチン移民を描く白黒のドラマ「テトロ(Tetro)」が来月開催されるカンヌ国際映画祭に出品される。
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