ロバート・ダウニー・Jr.が「シャーロック・ホームズ」の続編も期待
2009年4月14日 12:00

[映画.com ニュース] 4月24日全米公開されるジョー・ライト監督の「路上のソリスト」(5月日本公開)で実在するロサンゼルス・タイムズ紙コラムニスト、スティーブ・ロペスを演じたロバート・ダウニー・Jr.が同作のプロモーションで、ガイ・リッチー監督の新作アクションアドベンチャー映画「シャーロック・ホームズ」の今後の展望について、米MTVに明らかにした。
相棒のワトソン博士を演じたジュード・ロウとのコンビを楽しんだという名探偵ホームズ役のダウニー・Jr.は、「僕は『シャーロック・ホームズ2』が出来てほしいと思うんだ」と告白し、完成前から続編が待ち遠しいと言わんばかりだ。
ホームズと言えば、アヘン中毒者であることが有名。その描写が今回の映画のレイティングでも憂慮されたが、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」など他のリッチー監督作が“R”指定なのに対し、本作は“PG-13”指定(13歳未満は親の同意が必要)になる見込みだ。「これはPG-13の映画だよ。細かい部分にまで(ドラッグシーンがないように)気を配っている。1カ所だけ、ワトソンが『何をしたんだ? 君は眼の手術でもしたのか!』と言う場面があるがね」
そして、ダウニー・Jr.はアタリ役である「アイアンマン」のトニー・スタークをホームズ映画に登場させるという、とてつもないアイデアを披露した。「(トニー・スタークが)タイムトラベルするなんて、すごいアイデアだろ? 僕の2つのフランチャイズ映画が相互に交流するんだ(笑)」と、これはあくまで冗談として語ったが、ホームズ続投に意欲満々なのは間違いない。
全米配給するワーナー・ブラザースは、今年クリスマスの公開を発表。米映画サイトの多くは、ダウニー・Jr.が願望するように続編製作は間違いないと推測している。理由は2つある。一つは、アーサー・コナン・ドイルの探偵小説の原作が全部で60編(長編4、短編56)あり、ストーリーがたくさん残っていること。もう一つは、クリスマスシーズン公開のビッグスター共演の超大作で、大ヒットを見込めること。レイティングが“PG-13”になったことでファミリー映画としても期待できるというわけだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ