名作「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」の続編製作へ
2009年3月30日 12:00
[映画.com ニュース] スウェーデンのラッセ・ハルストレム監督の名を世界に知らしめた名作「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」(85)の続編が製作されることになった。
同作の原作者、レイダル・イェンソンが発表した続編小説「My Father, His Son」を映画化するもので、スウェーデンのダニエル・フリデル監督がメガホンを取る。また、原作者イェンソンも、アメリカ人脚本家ドナ・マトソンと共同で脚色にあたることになっているが、台詞は英語中心になるようだ。キャスティングは現在進行中。
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」は、1950年代のスウェーデンを舞台に、病気の母親と離れて叔父が住む田舎の村に預けられた12歳のイングマル少年の日々を温かくユーモラスに描いたヒューマンドラマ。88年のアカデミー監督賞と脚色賞にノミネートされ、ハルストレム監督のハリウッド進出への足がかりとなった。
続編では、15歳に成長したイングマルが船乗りとなって、キューバへの旅に出る。
これまでにも何度か続編製作の話があったというが、今回初めて実現にこぎつけた模様。2010年に撮影を開始、同年末または11年初頭の公開を目指すという。
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