ディズニー名作を支えたメアリー・ブレアの回顧展開催。ジブリも協力
2009年3月25日 12:00

[映画.com ニュース] かわいらしい独自の色彩感覚で往年のディズニー・アニメ作品を支えた女性アーティスト、メアリー・ブレアの作品が一堂に会する回顧展「メアリー・ブレア展」が、スタジオジブリ企画・協力のもと、7月18日から東京都現代美術館で開催されることが決定した。
メアリー・ブレア(1911-78)は、ディズニー映画のカラースタイリングや、ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインを手がけたアーティスト。米国オクラホマ州で生まれ、大学在学中に水彩画家としてそのキャリアをスタートさせた後、1939年にディズニーに入社、ウォルト・ディズニーに出会う。鮮やかな色彩センスで彼の信頼を得たメアリーは、「シンデレラ」(50)、「ふしぎの国のアリス」(51)、「ピーター・パン」(53)などの名作ディズニー・アニメで才能を発揮した。
ディズニー退社後は、フリーとして絵本の挿絵、舞台デザイン、商品パッケージや広告も手がけ、ウォルト・ディズニーの依頼でデザインした「イッツ・ア・スモールワールド」は、ディズニーランドの人気不動アトラクションとなった。
展覧会では、彼女の膨大な作品群からスタジオジブリが厳選した約500点のほか、さまざまな写真や愛用品、映像も展示。米国でもまだ働く女性には厳しかったと言われる時代に、アーティストとして活躍した彼女の生涯をたどることができる。
チケットは5月10日より一般発売。3月18日から5月9日までは、ローソンチケットで限定先行発売され、もれなく特製メモパッドが付属する。「メアリー・ブレア展」は10月4日まで開催。
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