「フィッシュストーリー」伊藤淳史のバンド“逆鱗”を斉藤和義が絶賛!
2009年3月2日 12:00

[映画.com ニュース] 「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村義洋監督が再び伊坂幸太郎の小説を映画化した「フィッシュストーリー」(3月20日公開)。同作の劇中バンド“逆鱗(げきりん)”が2月25日にCDデビューを果たしたことを記念し、3月1日、東京・渋谷のHMV渋谷にてメンバーの伊藤淳史(ベース)、高良健吾(ボーカル)、渋川清彦(ドラム)、大川内利充(ギター)が、音楽プロデュースを手がけた斉藤和義と共にトークショーに出演。さらに同日夜にタワーレコード渋谷店にてインストアライブが行われた。
本作は、売れないパンクバンド“逆鱗”がセックス・ピストルズのデビュー1年前の1975年に発表した曲「FISH STORY」が、1982年、2009年、2012年に生きる人々を繋いでいき、やがては地球滅亡の危機を救うというストーリー。
バンド初経験の伊藤と高良は「斎藤さんが作ってくれた曲に負けないバンドになれるよう頑張った。CDデビューは不思議な感じだけどすごくうれしい」(伊藤)、「刺激的で貴重な経験をさせてもらった」(高良)と感慨深げ。撮影前には約2カ月半にわたって週2、3回ペースでスタジオ練習に励んだそうで、伊藤は「バンド活動の中に映画(撮影)があるような感じだった」と振り返った。そんなハードな練習の成果か、斉藤も「原作を読んだイメージ通りのバンドになった。今ある(他の)パンクバンドよりもパンクだと思う」と大絶賛だった。
伊藤は私生活でもベースを購入したりと、本作を通してバンド活動の魅力に開眼した様子。今後の音楽活動については「いや~、世の中そんなに甘くないです(笑)」と否定したが、「もっと上手くなって、またこういう作品とめぐり合えたらぜひ演奏したい」と、俳優として再びバンドマン役に挑戦したいと語った。
トークショーには、同作に出演する多部未華子も祝福に駆けつけ、「役者として知り合った彼らが、本当のバンドみたいに活躍していてスゴい」と、伊藤らを羨望の眼差しで見つめていた。
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