「アイアンマン2」からグウィネス・パルトロウ演じる秘書が消える?
2009年2月18日 12:00

[映画.com ニュース] 2010年の完成を目指すジョン・ファブロー監督の「アイアンマン2」のキャスティングが混沌としている。前作でグウィネス・パルトロウが演じたトニー・スタークの美人秘書ペッパー・ポッツが出ないかもしれないのだ。
先週2月12日、パルトロウは(最後の出演作と噂される)ホアキン・フェニックスと共演した新作コメディ「トゥー・ラバーズ(Two Lovers)」の米プレミアのレッドカーペットで、米MTVニュースの取材に「アイアンマン2」について次のように答えた。「彼ら(マーベル・スタジオ)はまだ私に脚本を送ってさえこないのよ。私には何にも言ってこない。どうせ、映画ではコスチュームを着た秘書に過ぎないけど(笑)。私は何も知らないの」
その続編については、ロバート・ダウニー・Jr.が真っ先に、アイアンマンこと主人公のトニー・スタークの再演が決定。サム・ロックウェルも、スタークのライバル兵器メーカーの経営者である闇の商人“ジャスティン・ハマー”に決定した。
だが、前作でスタークの親友ジェームズ・“ローディ”・ローズ米陸軍中佐を演じたテレンス・ハワードが降板し、代わってドン・チードルが決定(「クラッシュ」の共演者での交代)。さらにティム・ロビンスがトニー・スタークの父ハワード・スタークに決まった。
また、「レスラー」でアカデミー主演男優賞候補となったミッキー・ロークが、ロシア製アイアンマンの悪役“クリムゾン・ダイナモ”に決定との噂も。加えて、前作のラストで“アベンジャーズ”の存在をほのめかしたヒーロー仲間“ニック・フューリー”役、サミュエル・L・ジャクソンが今年1月、続編には出演しないことを明言した。
さらに、スタークの恋人になるロシアのスパイ、ナターシャ・ロマノフ(悪役“ブラック・ウィドウ”になる)役に、一旦はエミリー・ブラント(「プラダを着た悪魔」)が決まったが、20世紀フォックスとの契約で「ガリバー旅行記」を選択し、参加を断念。スカーレット・ヨハンソンがその後釜に興味津々、と伝えるメディアも。
実際のところ、「アイアンマン2」の脚本は完成しておらず、撮影時期も白紙状態。パルトロウの元に脚本が届かないのは当然として、出演オファーの話すらないとすると、美脚の秘書ペッパー・ポッツは続編に必要不可欠ではないのだろうか、と勘ぐりたくなる。

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