黒澤明、レオナルド・ディカプリオらがシェイクスピアの殿堂入り
2009年2月16日 12:00
[映画.com ニュース] 今年4月、ウィリアム・シェイクスピアの故郷、英ストラトフォード・アポン・エイボンにあるシェイクスピアの生家兼ビジターセンターに新たに併設される「シェイクスピア・ホール・オブ・フェーム」に入る12人の名前が発表され、日本からは黒澤明監督が殿堂入りすることが分かった。
シェイクスピア作品に縁のある、または影響を受けた作家、俳優、演出家、映画監督、アーティストなどが対象となるもので、黒澤監督は、「マクベス」をモチーフにした「蜘蛛巣城」(57)と、「リア王」を翻案した「乱」(85)が評価されたようだ。海外から入ったのは黒澤監督と他にアメリカ人が3人で、うち1人は「ロミオ&ジュリエット」(バズ・ラーマン監督)でロミオを演じたレオナルド・ディカプリオだった。
その他、シェイクスピア俳優として知られるイギリスを代表する名優ローレンス・オリビエ、多くのシェイクスピア作品を映画化したケネス・ブラナー、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身の大女優ジュディ・デンチらの殿堂入りは順当なところだろうが、漏れている地元英国のシェイクスピア俳優も多いとあって、今回の人選に対してイギリス国内では賛否両論あるようだ。
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