全米脚本家組合賞発表。「スラムドッグ$ミリオネア」「ミルク」に栄冠
2009年2月9日 12:00
[映画.com ニュース] ハリウッドの大きなギルド賞としては最後になる全米脚本家組合(WGA)賞の授賞式が2月7日に行われた。
注目の脚色賞は、ビカス・スワラップの小説「ぼくと1ルピーの神様」を脚色した「スラムドッグ$ミリオネア」の*サイモン・ボーフォイ(「フル・モンティ」で有名)。オリジナル脚本賞は、70年代末にサンフランシスコ市政委員に当選したゲイ活動家ハービー・ミルクの伝記映画「ミルク」の脚本を執筆したダスティン・ランス・ブラックだった。両者は2月22日に発表されるアカデミー賞でも、WGA賞と同部門でノミネートされており、オスカー受賞に向け一歩近づいた。
WGA賞授賞式は、昨年ストの影響で開催されず今年は2年ぶり。WGA西支部はロサンゼルスのハイアットリージェンシー・センチュリープラザ・ホテル、東支部はニューヨークのハドソンシアターで開催された。ボーフォイは欠席だったが、ランス・ブラックはスタンディングオベーションで迎えられ、「神様、夢が叶いました。神様、ハービー・ミルクを地上につかわしてくださって感謝いたします」と喜びのスピーチをした。
TV部門を含むWGA賞の主な受賞結果は、以下の通り。
▽劇映画脚色賞 「スラムドッグ$ミリオネア」(サイモン・ボーフォイ)
▽ドキュメンタリー脚本賞 「戦場でワルツを」(アリ・フォルマン)
▽TVドラマシリーズ脚本賞 「マッド・メン」
▽TVコメディシリーズ脚本賞 「30 Rock」
▽TV映画・ミニシリーズ脚本賞 「リカウント」(ダニー・ストロング)
▽TV映画・ミニシリーズ脚色賞 「ジョン・アダムズ」(カーク・エリス)
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