ダコタ・ファニングが「トワイライト」続編出演に意欲
2009年2月4日 12:00
[映画.com ニュース] 全米ティーンを熱狂させた大ヒット作「トワイライト/初恋」(4月4日日本公開)の続編「ニュー・ムーン(原題)」へ出演が噂されるダコタ・ファニングが、1月30日、米MTVのインタビューに答えた。
「トワイライト」はステファニー・メイヤーのベストセラー小説の映画化で、青年エドワード(ロバート・パティンソン)と人間の少女ベラ(クリステン・スチュワート)の禁断の恋を描いたもの。ファニングは、続編「ニュー・ムーン」に登場する、可憐な少女でありながら恐ろしい攻撃力を持つバンパイア一族のジェーン役をオファーされているようで、ファンの間でも原作のイメージにピッタリと配役を支持する声が高まっている。
このことについてファニングは、「みんなが私の出演について語っているのは知ってるわ。出演の可能性を喜んでくれて、とてもうれしい!」と語り、「100%決定とは断言できないけれど、もちろん可能性はあるわ。うまく話がまとまるよう願ってるの」とファンにはうれしいコメント。また、ファニング自身も自分がジェーン役に適していると考えているようで、「私たち2人とも顔が青白いでしょ。もし私が演じることになったら、そんなにたくさんメイクしなくてもいいはずよ」と笑いながら答えている。
メイヤーの原作全部は読破していないと明かしたファニングだが、映画「トワイライト」はとても気に入ったようで、「キャストたちの大ファンなの。だから続編で彼らと一緒に演じたい」と語り、なかでも本作で大ブレイクした俳優ロバート・パティンソンについては「すごくキュートよね」とのこと。「(ジェーンは)私がこれまで演じたことのない、卑劣な面も持っている役柄だから面白いと思うわ」と語るなど、もし出演が決まれば、ファニングにとってもこれまでの優等生イメージをくつがえす記念すべき作品になりそうだ。