「ヤッターマン」のドロンジョらの衣装が解禁。制作費5000万円!
2009年1月15日 12:00

[映画.com ニュース] 3月7日に全国公開される三池崇史監督の実写版「ヤッターマン」でドロンボー一味を演じる、深田恭子のドロンジョ、生瀬勝久のボヤッキー、ケンドーコバヤシのトンズラーの衣装のビジュアルが、ついにベールを脱いだ。
ヤッターマン1号&2号と同じく本革製だという3人の衣装は、原作アニメを忠実かつ精巧に再現したもので、総制作費は全員分で5000万円かかったという。
深田はドロンジョのボンデージ風衣装について、「ドロンジョの衣装を着て、徐々に役に入っていきました。セットもかなり精巧で迫力があるし、細かいディテールにまでこだわっていてカワイイんです(笑)。最初にドロンジョ役の話をもらった時は少し不安だったけど、実写版ならではのドロンジョになるよう、自分なりに頑張りました。何度も衣装合わせを繰り返し、改良していってようやくこの形になったので、一緒に作り上げていったという気持ちです。だから、この衣装をすごく愛しています!」と熱いコメント。ヒールの高さを18センチにしたのは深田のアイデアだそうで、なるほど美脚効果があるばかりか、セクシーなSMの女王風にも見える。
(C)タツノコプロ/ヤッターマン製作委員会また、ユニークなつけ鼻、つけ出っ歯に特徴があるボヤッキー役の生瀬は「この衣装になるとボヤッキーにスッと気持ちが入っていったので、恥ずかしいという気持ちはあまりありませんでした。この衣装のおかげで演じやすかった」と、肉襦袢を着けたトンズラー役のケンドーは「自分だけ身につける肉襦袢のために、全身の型をとられてしんどかったです。ここまでやるともうこの衣装含めて自分の“私服”に近い感じで(笑)、サラッとはおって撮影現場近くのコンビニにも行ったりしていました」と爆笑コメントを寄せた。
なお、映画本編には、原作アニメでおなじみの爆破シーンやおしおきのシーンもあり、爆破後のズタボロの衣装も随所に盛り込まれているというから楽しみ。公式サイトでは、まもなくドロンボー一味による映画予告編が初公開される予定だ。
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