「ダークナイト」続編にエディ・マーフィ?噂の発信源がその根拠を明かす
2008年12月24日 12:00

[映画.com ニュース] ここのところ「ダークナイト」の続編に関する噂が絶えないが、今月18日、英サン紙が続編の悪役リドラー役にエディ・マーフィ、ロビン役にシャイア・ラブーフが決定したとのスクープ記事を掲載し、ファンの過剰な拒絶反応などで各種映画サイトが一時騒然となった。
だが、その後すぐにワーナー・ブラザースのアラン・ホーン社長の「とにかく脚本を最重視する方向で進めており、もちろん我々としてはクリストファー・ノーランの(監督)続投を願っているが、まだ何も決まっていない状態」とするコメントが映画情報サイトColliderに掲載され、もともと飛ばし記事で知られるサン紙のこと、今回も根拠のないデマだったということに落ち着いたかに見えた。
ところがスクープ記事を書いたサン紙のゴードン・スマート記者が、非難の矢面のなか、記事の正当性を改めて主張したことが分かった。英ガーディアン紙のコラムがスマート記者のコメントとして伝えたところによれば、エディ・マーフィの出演話は、「ダークナイト」に非常に近い「信頼できる情報筋」から得たものだという。
もっとも、それだけならよくある主張だが、スマート記者がさらに言うには、その情報筋は、かつて05年にやはりサン紙がスクープして、今回同様デマだと批判されたが、実は本当だったというネタを提供したのと同じ人物だとか。そのスクープとは、新ジェームズ・ボンド役にダニエル・クレイグが決まったというものだった。
オフレコで明かされたその情報筋の名前が事実だとしたら、かなり信憑性のある話かもしれないというのがガーディアン紙の結論だが、これだけ噂になるのも人々に注目されている証拠。「ダークナイト」旋風はまだまだ終わりそうにない。
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