リハウスガール山下リオ、緊張いっぱい。「魔法遣いに大切なこと」初日
2008年12月22日 12:00

[映画.com ニュース] コミックの売上累計45万部を超え、小説、アニメ(03年のアニメ版主演は宮崎あおい)などさまざまなメディアでも続けてヒットを記録している「魔法遣いに大切なこと」の実写映画版が12月20日に全国で封切られた。同日、東京・六本木にあるシネマート六本木で初日舞台挨拶が行われ、中原俊監督をはじめ、主演の山下リオ、岡田将生、木野花、緑友利恵が登壇した。
物語の舞台は、手続きを踏めば誰でも魔法を依頼できる、日常に“魔法遣い”がいる時代。人の役に立つ正式な魔法遣い“魔法士”を目指す主人公ソラ(山下リオ)の成長と仲間たちを描いた青春ラブストーリー。中原監督は「ファンタジーなので、キレイな画を撮ることを意識したが、あくまで魔法遣いを普通の人ととらえながら、マイノリティな部分も人間にとって大事であるということを伝えようとしました」と本筋を解説。
今回映画初主演を飾った三井のリハウスガールである山下は、「初めての映画で緊張していますが、今日からたくさんの方に見ていただけると思うとうれしいです」とハニカミながらコメント。岡田は自ら演じる役柄について「自分とは似ていない部分を追求した」と語ると、緑は「少女マンガのような顔をしてますが、結構骨太で男らしいのでドキドキします」と年上の岡田へ憧れの視線を送る一幕もあった。
岡田が撮影中のエピソードとして、「役作りのこともあり、なるべく山下さんと近づきたくて、たくさんの“エサで”釣りました」と、“お菓子で”と言うつもりが失言してしまうと、山下が「どうやら、飼われていたみたいですね(笑)」と返答し、会場を笑いに包んだ。
最後に山下が「この映画を見て、恋したいなあと思ったので、皆さんもクリスマスなど大切な人と見て、恋したいと思っていただけたらうれしいです」と作品をアピールした。「魔法遣いに大切なこと」は現在公開中。
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