「プリズン・ブレイク」のウェントワース初来日。ファンも熱狂!
2008年12月18日 12:00

[映画.com ニュース] 米FOXの人気TVシリーズ「プリズン・ブレイク」に主演するウェントワース・ミラーの来日記者会見が、12月17日、東京・新宿のパークハイアット東京で開催された。
本作は、建築家で頭脳明晰な弟マイケル・スコフィールド(ミラー)と兄リンカーン・バローズ(ドミニク・パーセル)のスリリングな脱獄劇を描くもので、複雑な人間関係やひねりの効いたストーリー展開が話題となり、日本でも昨年のDVDレンタル第1位を記録している。特に、美形のミラーは女性視聴者の心をガッチリつかんでおり、16日には初来日のミラーをひと目見ようと約500人のファンが成田空港に集結した。
会見に登場したミラーは、冒頭「コンニチワ」と日本語で挨拶。米ニューヨーク・ブルックリンに住んでいた幼少の頃、両親の薦めで柔道を習っていたそうで、当時の日本人指導者に強い影響を受け、「ずっと日本に興味を持ち続けていた。来日できて、やっと夢がかなった」と笑顔で語った。

アメリカでは現在シーズン4を放送中で、マイケル役のイメージもすっかり定着しているミラーだが、「僕自身は彼ほど頭が良くないから、脱獄計画は失敗すると思う(笑)」とジョークを飛ばしつつ、「シーズン1ではマイケルの知性だけが描かれていたけれど、その後、彼は青年から大人の男へと成熟していった。シーズン4はマイケル兄弟がいよいよ真の黒幕と対決するので、楽しみにしていてほしい」としっかりPR。
最後に、「番組が国際的に成功を収めたおかげで、世界のいろいろな国をめぐることができる。ただ演じるだけではなく、主演として『プリズン・ブレイク』大使のような気持ちで関わっているし、僕もマイケル同様に作品を通じて人間として成長できたことに感謝している」と真摯な表情で語った。
「プリズン・ブレイク」シーズン4は日本で09年初夏リリース。
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